【レビュー】ベアハウス(Beahouse)の布製のフリーサイズブックカバーを購入する前に読んでほしい

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1.ベアハウス(Beahouse)のブックカバーを購入たのでレビューする

ベアハウス(Beahouse)のブックカバーは、フリーサイズブックカバーと言われてるものです。

フリーサイズブックカバーは言葉の通り、あらゆるサイズの本に対応するブックカバーです。ハリーポッターのような分厚いハードカーバーの大きな本から、新書・文庫本などの小さなサイズの本まですべてを1つのブックカバーで対応することができます。

現在、フリーサイズブックカバーは2種類が販売されています。1つがジェコルオンラインのアマネカシリーズで、もう1つがベアハウス(Beahouse)のブックカバーです。アマネカシリーズは購入し大変使い勝手が良かったので、ベアハウス(Beahouse)のブックカバーも購入することに決めました。(アマネカシリーズのレビューはジェコル アマネカのフリーサイズブックカバーの使い方とレビューにまとめてあります)

1.1.布製のフリーサイズブックカバー

ベアハウスのフリーサービスブックカバーの購入画像

早速、ベアハウス(Beahouse)のブックカバーを購入してみました。取り扱っている店舗は少なく、リアル店舗では一部の東急ハンズなどで販売されています。

ベアハウスの公式サイトによると売りポイントは

  • 日本産:企画・製造・検品をすべて日本で行っている
  • フリーサイズブックカバー:様々な大きさの本に対応

の2点です。

ベアハウスのブックカバーは糸のほつれが目立つ

まだ、開封前ですが糸の縫い目の粗さが気になります。例えば、”Beahouse(ベアハウス)”のロゴの部分ですが、糸が浮いており、きちんと処理がされておりません。

開封して広げるとこのような形になっています。ここでも、糸くずが挟まっていました。

ベアハウス(Beahouse)のブックカバーの第一印象は”Made in Japan”を売りにしている割には全体的に作りが粗雑です。

フリーサイズブックカバーとしてどうか、という点はこの記事の後半(3.本当に様々な大きさの本に合うのか?)で文庫本から菊判までの本に実際にブックカバーを掛けた様子を写真付きで掲載していますのでご参考ください。

2.ベアハウス(Beahouse)のフリーサーズブックカバーの使い方と使い心地

ベアハウス(Beahouse)のブックカバーの使い方は、本の幅で筒状の形を作り、そこに本の表紙と裏表紙を差し込むというものです。本の幅はマジックテープで調節することができるので、文庫本から菊判まで様々な本のブックカバーとして使うことができます。

ベアハウスのブックカバーの使い方

まず、①ブックカバーを開いて、本の裏表紙をブックカバーに差し込みます。②次に、ブックカバーを折りたたみます。

③このとき、本の幅でブックカバーを固定します。ブックカバーの端にはマジックテープが縫ってあるので、重ねあわせることで固定が可能です。

ベアハウスのブックカバーの使い方

④反対側もブックカバーの幅を調整して止めます。ベアハウスのブックカバーは折り目などの目安になるものがないので、目分量で真っ直ぐ折らなければいけません。少しでも真っ直ぐ折込めてないと、本の表紙にブックカバーが通せないという事態に陥ります。

⑤これで筒状の布のブックカバーが完成しました。これを本の背表紙を布で隠すように折りたたんでいきます。⑥最後に筒状の部分を表紙に差し込んで完成です。

2.1.全体的な使い心地

小さな文庫本から菊判まで対応とメーカーは謳っていますが、実際に使えるか否かは次章(3.本当に様々な大きさの本に合うのか?)で詳しく述べます。サイズによって若干使い心地が変わってきます。ただし、全体としての共通の使用感は

  • フィト感がない:ブックカバーと本の間で固定するものがなく、筒状の構造なので本がずり下がってくる。そのため、常に本を持つときダボつきがある
  • 最悪の場合、本が落ちるし、ページをまくる度にカバーが動く
  • 表面がデコボコして、ゴワゴワ感がある
  • 装着が簡単ではない:装着が公式サイトの動画のように簡単ではない

このような感じです。正直に言うと、快適な使い心地とは程遠いかもしれません。

3.本当に様々な大きさの本に合うのか?

菊判

まずは、対応サイズで一番大きい菊判の本のブックカバーとして使えるか、試しました。

ベアハウスのブックカバーを菊判の本に装着した画像

結果、きちんと装着することができました。しかし、問題がいくつか発生しました。

ベアハウス(Beahouse)のブックカバーは、筒状のブックカバーに表紙を差し込んでいるに過ぎません。そのため、本を持ったとき、大きくだぼつきます。加えて、本の重さで大きくずれ落ちます。

最大の欠点は、表紙の差し込みが浅いため、持ちどころが悪いと本が落ちてしまったことです。

四六版

ベアハウスのブックカバーを四六判の本につけた画像

次に、菊判より少し小さいサイズの四六判のブックカバーとして使えるか試しました。今回は670Pの厚めのハードカバーの本に装着しました。

装着時に硬い表紙を筒状のブックカバーにグイグイと押し込んで装着するので、本の端を少し傷めてしまいました。

本が厚くなると、ダボ付き等の問題が解決されるかというと、そうではありません。

新書

新書にベアハウスのブックカバーをつけたもの

画像は新書の平均よりやや薄めの175Pの本です。装着はできますが、上述したフィト感がない、ダボつく等の問題が解決されることはありません。

しかし、新書の場合、ベアハウス(Beahouse)のブックカバーでは一番まともに使えるかもしれません。持ち方にさえ注意を払えば、本を落としてしまうことも少ないでしょう。

文庫本

ベアハウス(Beahouse)のブックカバーは小さな文庫本から菊判まで対応していると記載されていますが、実際に使ってみて、本当に小さな文庫本にも対応しているのか疑問に思いました

ベアハウスのブックカバーの問題点

まず、文庫本をベアハウス(Beahouse)のフリーサイズブックカバーにセットしようとしたところ問題が発生しました。本をブックカバーにセットすると、ブックカバーの布が余ってしまいます。このため、ブックカバーをセットするために、余った布の部分を折り返さないといけません。

すると、ブックカバーとしてセット完了したとき、ブックカバーが不自然に盛り上がり、非常に持ち心地が悪いです。

ベアハウスのブックカバーを文庫本に装着した画像

“小さな文庫本にも対応のフリーサイズブックカバー”と公式サイトに書かれているので、実際に”150Pの薄めの文庫本”と”500Pのやや厚めの文庫本”のブックカバーとして使ってみることにしました。

フリーサーズのブックカバーは全体的に薄い文庫本を苦手としていますが、ベアハウス(Beahouse)のフリーサーズブックカバーは特に酷いです。薄い文庫本の場合、菊判などの大きなサイズのときのように本がすぐに落ちそうになる問題はありません。しかし、先述したゴツゴツとした盛り上がりと持った時の布のゴワゴワ感から持ち心地は他のサイズと比べても群を抜いて良くありません。

次に、厚い文庫本の場合、やはり読んでいる途中にブックカバーが下にずれてきます(菊判の画像を参照)。

4.他のフリーサイズブックカバーと比べてどうか?

フリーサイズブックカバーは、日本では2社から発売されており、その一つが今まで紹介したベアハウス(Beahouse)のブックカバーです。

もう1社はジェコルから販売されているアマネカシリーズです。

アマネカシリーズとの比較

使い心地

ベアハウス(Beahouse)のブックカバーの使い心地は先述したとおり、

  • フィット感が弱く、持ち方によっては本が落ちてしまう
  • 全体的にゴワゴワ感がある
  • 文庫本の使用に適さない

とあまり良い使い心地ではありません。

一方でアマネカシリーズは2.2.3.使い心地が良いで詳しく記事にしていますが、簡潔に言うと

  • ブックカバーと表紙が一体となっている感覚があり、本が読みやすい
  • 本がずれ動いたり落ちたりすることはなく、きちんと固定できる
  • 折込部分に厚みができる

読み心地は非常に良いものとなっています。ただし、フリーサイズブックカバーの構造上折込部分に厚みができてしまいます。薄い文庫本を読むときは人によっては気になってしまうかもしれません。

セットのしやすさ

先述したとおり、ベアハウス(Beahouse)のブックカバーは目分量でまっすぐ折るしかないため、簡単に綺麗に本にブックカバーをかけることは難しいです。

一方、アマネカシリーズには、デザインの中にガイド線が溶け込んでいるため、誰でも簡単に本にブックカバーをかけることが出来ます(詳しくは)。

種類

ベアハウス(Beahouse)のブックカバーは布製のものが柄違いで24種類と豊富です。一方で、アマネカは5種類ありますが2-5色しかありません。しかし、アマネカシリーズは高級感のあるものから防水のものまで選択肢は広いです。

また、アマネカシリーズのアマネカ カスタムは着せ替えのできるブックカバーです。自作の柄にも簡単にきせかえ可能のため、柄は無限と捉えることもできます。(アマネカ カスタムについては)

価格

ベアハウス(Beahouse)は1620円、アマネカ シリーズは2223-3380円です。価格面ではベアハウスのブックカバーが大変魅力的です。

プレゼントに贈る場合のおすすめ

プレゼントに贈るならば、ベアハウス(Beahouse)のブックカバーではなく、アマネカ ネオかアマネカ クラシックを選ぶことをおすすめします。

ベアハウス(Beahouse)のブックカバーは(アマネカの比較抜きにしても)使い心地が良いブックカバーとは言えず、プレゼントには不向きだと思います。

一方、アマネカ クラシックやネオは使い心地もよく、布製と比べて高級感があるためプレゼントに最適です。また、名入れやプレゼント包装も行っているため、特別感を演出することも可能です。

個人で使う場合のおすすめ

使い心地もよく本のセットも容易なアマネカシリーズをおすすめします。私は

ベアハウス(Beahouse)のブックカバーを使う理由は

  • 品質よりも安さを優先したい
  • すべて布製のフリーサイズブックカバーが良い

くらいだと思います。余程のことがなければアマネカシリーズを選ぶのが良いかと思います。アマネカシリーズの詳細は2.3.どのアマネカを使えばいいの?にまとめてあります。